みなさんこんばんは。
KTM150XCW/19モデルのサスペンションリバルビングを行ないました。フロントフォークインナーチューブの凹みの対応をという内容でご連絡をいただきました。定期メンテナンスの時期でもあり、現在の使用条件で更に上達したいという事でリバルビングまでの作業のご依頼を頂きました。ダメージが大きかったインナーチューブはストックの再メッキ品を使用しました。もう片側は研磨を行ないました。
自分は年式別でもそれぞれ、エクスプローラーフォークのセッティングは無難に幅広く楽しめる良いセットだと感じています。後もう少しという部分はあると思いますので、その箇所の自分なりの修正といった内容になります。合わせてスプリング研磨を行ないます。オイル汚れが全然違ってきますよ。笑
リアショックの作業です。NO1ピストンは極力注意して見立てを行ないます。当然毎回交換がベストなのでしょうけれども、シリンダーとの当たり具合やライダーの使用状況とコスト面など考慮して判断しています。リバルビング内容はNO1ピストン、NO2ピストンの各々を変更します。ストローク感を出す感じで、最近は柔らかくなり過ぎないようにセットしています。今回はハイスピードCOMPのリバルビングも行ないました。
その後の走行フィーリングは如何でしょうか。不具合など有りましたら、何でもご連絡をお待ちしています。ご用命をいただき、誠にありがとうございました。