みなさんこんばんは。
KTM250SXFのメンテナンスの続きです。今日はエンジンメンテナンスです。
今回はピストンリングまで交換しました。ヘッドカバーを開けてカムシャフトを外してエンジンヘッドを取り外そうとしたところ、ヘッドがフレームにぶつかってしまってどうしても外れません。エンジンハンガーボルト二本を抜いて、エンジンを傾けて行なったのですが、それでも難しかったのですぐにエンジンを降ろしました(笑)。
ですけど、KTMのエンジンヘッド、相変わらずきれいでかっこいいですね。
バルブを取り外しています。13モデルからエンジンがモデルチェンジして、今まで使っていたスプリングコンプレッサーが使えませんでした。工具のスプリングリテーナーを押す部分を削って加工して対応しました。
この他も、ピストンピンのクリップが変更になっていて、12モデルまでは特殊工具は必要なかったのですが、今回はさすがに専用工具を購入しました(汗)。ピストンメンテナンス中の写真をすっかり撮り忘れてしまったため、内容は次の機会にでも。。
バルブは全て交換しました。もう少し使えるであろう状態でしたが、今後一年は確認する予定もありませんし、しっかり交換ということで話がまとまりました。
次回に続きます。
本日もお疲れ様でした。