5/19(土)

みなさんこんばんは。

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WP/4014.リアショックのオーバーホールを行いました。ピストンロッド全体に傷が多く再メッキを行いたかったのですが、納期がタイトだったため何とか研磨にて修正しました。かなり入念な作業の結果です。何となくこのタイプのリアショックはピストンロッドの損傷が多い気がします。オイルシールヘッドがシリンダーボディーにねじ込みでセットされている構造です。何となくの感じですが、当たりがきつくなるのかなあと思います。

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オイル汚れもかなり進行していましたので、ロッドとアンダークランプまで分解しての作業で結果的には良かったのだと思います。消耗したパーツ類をそれぞれ交換しました。

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サブタンク別体のリアショックはエア抜き作業に特に気を使います。この作業で仕上がり後の性能が大きく変わってくると思います。ジムカーナ競技で活躍されているお客さまです。今シーズンも頑張って下さい。

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DT230ランツァのリアショックをオーバーホールしました。今回が初回のOHという事です。オイルシールが特殊な形状のため、通常は汎用品のオイルシールヘッドをコンプリートで交換しています。価格もリーズナブルで作業も楽になるのですが、今回は何とこのパーツが長期BOでした。今後のメンテナンスも考慮して今回はシールヘッドを製作しました。

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走行フィーリング良好というご連絡をいただきました。とても安心しました。気軽に町乗りやツーリング、本格的なオフロード走行も可能な車両だと思います。今後も幅広く楽しんで下さい。

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KTM125EXC.SIXDAYS/13モデルのフロントフォークローダウン加工を行いました。去年の夏にリアショックのローダウン加工を行っています。今回はその寸法に合わせて50MMの調整を行いました。メンテナンスも久しぶりだった様子です。カートリッジ内のオイルが外に出ている症状で、適正な作動が出来ていませんでした。まずはしっかりとした性能を取り戻す事を注意しながら作業を進めました。スプリングは50MMの調整に対するスプリングを製作。適正なスプリングプリロードを加えてセットします。

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きれいに仕上がりました。遠方からのご用命をいただきいつもありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

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私事です。明日はSHERCOで走行予定。という事で最近引っ張り出してきたWP/TRAXのオーバーホールを行いました。前回ソフトスプリングを試してみた結果とても良いフィーリングでした。購入して何回か走行した後にロックセクションや丸太越えセクションでとても固い印象でしたので、早々に柔らかくリバルビングを行いました。まずはスプリングの選択を行わなければならなかったのですが、ほんと駄目ですね、回り道をしました。笑 再度ノーマルのシムセットに戻しました。もう一度じっくりセットしていく予定です。

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明日はライディング仲間にお願いしてリアショックをもう一本。KTM用のPDSエクスプローラーリアショックです。何種類かセットしてきた中で一番固めの仕様です。この仕様を使っているのは前橋君。遅ればせながら乗ってみたいと思います。

今週もお疲れ様でした。お問い合わせまたご来店いただきましたお客さま、大変ありがとうございました。

ではではみなさん、良い休日を。

 

 

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