みなさんこんばんは。
KTM150XC/18モデル、サスペンションモデファイを行いました。WPエクスプローラーサスペンションの二年目のモデルとなります。18モデルのフロントフォークは17モデルと比較して更にストローク感があり、全体的には柔らかめな印象の仕上がりになっていると思います。ご依頼いただきましたお客さまは16モデルでもモデファイのご依頼をいただきました。今回も良い仕事をさせていただければと思います。JECのタイムアタック系のレース参加と練習ではモトクロス走行も当然行なっています。基本的には幅広く使用できるセットを目指すわけですが、当然強化方向という内容になりました。セットはミッドバルブのセットの変更が主になりました。当初はCOMP側もリセットしましたが、固いです(笑)という事で、COMP側のシムの積層はおおよそスタンダートとなりました。最後にお客さまに走行していただき自身で行なっていただきましたスプリングプリロードの寸法の件、今後の参考にさせていただきます。
フィーリングはそれぞれだと思いますが、やや淡白な作動だと思われますPDSリアショック、僕の表現も適当なのですが(笑)そんな感じの動きだと思います。初期作動から奥底までぐぐっと来るようなフィーリングを目指しました。シムの積層はNO1ピストンとNO2ピストンを大きく変更しました。同時期に自分も同じ内容でテストしていたのですが、良いフィーリングになったと思います。お客さまも同様の意見で一安心でした。
引き続きテストを行っています。今後もご要望にお応えいたします。何でもご意見いただけると嬉しいです。どうぞ宜しくお願いいたします。