みなさんこんばんは。
KTM250SXF/16モデル、フロントフォークOHを行いました。スタンダードはWP/AERフォークですが、スプリングキットを使用しているお客さまです。今回初めてカートリッジの分解作業を行ないました。シムの積層が無くとてもシンプルな構造です。走行フィーリングを考えると意外な内容だと思います。
ダンパー側(右)も全て分解して点検しました。今後、他の車両(モデル)でも試してみたいフォークキットですねー。
モトグッチ/マーニ(確か)用のフロントフォークです。お客さまはモトグッチコレクターで、何台目かの車両です。すごいですね。。 笑 このフォークはチェリアーニというイタリアのメーカーの品物です。前に務めていた会社の倉庫に、このフォークのMX用かED用だかがありました。何年も置いたきりのフォークでしたが押してみるととても良い動きだったのを思い出しました。
今回の作業はオーバーホールを兼ねて、インナーチューブを始め摺動部にはWPC加工を行いました。アウターチューブは組み立て後にお客さまが塗装を行うという事です。
オイルシールホルダーはゴールド色のタイプに変更して、オイルシールはSKF製をセットしました。お客さまのご要望どおりの作業が出来て一安心ですが、後は走行フィーリングです。その後、如何でしょうか??。またご連絡をお待ちしています。
お仕事のご用命をいただき、いつも大変ありがとうございます。
そして週末最後の作業。WPエクスプローラーフォークのセット変更を行いました。現行モデルのこのフォークは装着率も高いですのでテスト走行の機会が多く取れそうです。今回は、、じっくりと作業してみる予定です。
今週もお疲れ様でした。お問い合わせをいただきましたお客さま、誠にありがとうございました。
それではみなさん、良い休日を。