KTM150SX/16モデル.サスペンションモデファイ

みなさんこんばんは。

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KTM150SX/16モデル、サスペンションモデファイを行ないました。ちょうど同じ時期に二台のご依頼をいただきました。エンデューロの競技に多数参加されている手練れのお二方です。セッティングは少々異なりますが、ほぼ同一の内容です。

フロントフォークはWP/AIRフォークです。自分の250SXFで幾つか試してきた内容を反映させました。250SXFとは大きく異なるノーマルセットが写真の内容です。ここをどう対処するかで少々悩みました。

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カートリッジ内のスプリング。初期作動に影響すると思います。エンデューロ走行でより良いセットという方向ですので、当然ソフトスプリングをセットします。ダンパー効果を出すのは右側のフォーク、左はスプリングの役割を出すエアと考えています。このフォークは底付く前にどれだけ良い仕事をしていただくかがとても大きなポイントだと思っています。

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リアショックのシムの積層は、一般的なセオリー通りのものでよいと思います。上手くセット出来ていると思っています。

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モデファイの内容がしっかり出てくるように、しっかりとエア抜きを行ないます。

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フォークエア圧は9BARから10BARで走行できるような内容にしました。リアショックスプリングは39N/MM。ラインナップでは一番低いレートです。

SUGO2DAYSではとても上手く走行していただきました。ファイナルクロスもしっかり見せていただきましたよ。笑

今後自分の車両でも更にテストしていく予定です。

いつもご用命いただき、大変ありがとうございます。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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