KTM690EDR、サスペンションモデファイ。

みなさんこんばんは。

P1030577

先週、今週と、KTM690EDRのサスペンションメンテナンスのご依頼をいただきました。お客さまそれぞれ、固いフィーリングのサスペンションを柔らかく乗り易いマシンに、という事でご依頼をいただきました。

ご用命いただき、誠にありがとうございます。

年式は08モデルと13モデルとなります。写真は08モデルのリアショック。分解点検中となります。僕が知っている限り、WPでブラッダーを使っている車両はこの年式だけです。初期作動がフリーピストン式に比べて良いのではないかと思います。

P1030578

13モデルのお客様は、今回が初めてのサスペンションメンテナンスという事で、今回は確実なオーバーホールを行いその次の段階は様子を見て、という内容になりました。

P1030572

フロントフォークのメンテナンス。オイルシールは高年式モデル用のSKF製に交換しました。フォークスプリング、それぞれ5.4N/MMと高レートが使われています。今回は5.0N/MMに変更しました。同モデルには設定の無いスプリングですが、寸法を確認してKTM純正スプリングを探して手配を行ないました。もう少しレートを下げても面白い内容だと思いましたが、無難に、確実に、より良くと考えての選択です。

P1030574

13モデルへのリアショックの取り付け。リアショックのばねレートもそれぞれ同レートダウンという作業になりました。WPノーマルスプリングのソフトも準備していますが、今回はそれぞれ社外のソフトスプリング(かなりソフト)で試運転していただくという進行です。

今後のご感想をお待ちしています。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+Share on TumblrEmail this to someone

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>