KTM690DUKE/13モデル、サスペンションメンテナンス。

みなさんこんばんは。

先日から行なっていました、KTM690DUKEのサスペンションメンテナンスが仕上りました。

まずはリンケージ及びスイングアームピボットのベアリングのグリスアップから行ないました。おおよそ新車時のグリスはしっかり残っていました。当然KTM本社で行なわれたものです。シールのリップ廻りにグリスが少なくて、この辺りが気になります。ロードマシンはこれだけしっかりグリスアップされていれば良いと思いますが、オフロード車は新車時には行なっておきたい作業だと思います。

スイングアームの左側のベアリングの方が先に痛んできます。少しグリスが変色しています。

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リアショックの作業です。

分解点検より行ないました。購入されてから二年走行ということで、オイルの汚れも進んでいました。

バンプラバーはノーマルのサイズの品番を探せていません。汗 同型のバンプラバーを寸法どおりに切断して準備しました。

ピストンとシールヘッドのセンタリングを行い組み付けます。

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フロント廻りの作業です。ステムベアリングのグリスアップを行ないました。ここまで分解するのに少々手間がかかりますね(笑)。とてもきれいにされている車両ですので、汚れや傷など細心で行ないました。

フォークはいつも通りアンダークランプを外しインナーチューブの研磨まで行ないました。現行のWP43MMシールはSKF製に変更されてるんですねー。

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とても良いデザインの車両です。ノーマルのサスペンションですが内容はとても良い物でした。エンジンもパワフルです。いいですね。。

お仕事のご依頼をいただき、誠にありがとうございました。その後、不具合などありましたら何でもご連絡下さい。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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