1/9(土)

みなさんこんばんは。年が明けて最初の週末です。新たな気持ちで入った一週間でした。開始早々、沢山のお問い合わせ、お仕事のご依頼をいただき、大変感謝のスタートとなりました。

ありがとうございます。

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KTM125EXC/16モデル、サスペンションモデファイを行ないました。デリバーリーされてから数ヶ月ですが、早速のご依頼をいただき、大変ありがとうございます。フロントフォークは4シーズン目になる4CSフォーク、リアショックは定番のPDSショックというスペックです。

成田の試乗会でKTM、HSQのニューモデルを体感しました。フロントフォークは相変わらず軽快でしなやか。EXCとの相性はとても良いのではないかと改めて感じました。サスペンションの内容的にはそれ程大きな変更点も無いだろうというフィーリングだったはずなんですが(笑)、作業を開始するにあたり念のため下調べしてみてびっくり。4CSフォークは随分内容が変わっていました。

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お客さまのリクエストは、良いフィーリングだけど、コーナーリング時によれる感じがあって切れ込んでしまう、といった内容。でしたので、フロントフォークのセットを特に意識して、強化する方向を目指しました。セット表を見ると、確かにシムの積層が手薄な印象でしたので、シムセットを見直しました。KTM歴もかなり長いお客さまです。良い勘しているなーーと思いました。笑

写真は形状変更のハイドロストップとニードルです。寸法的には心もとなく感じるのですが、試乗した際には全然それは感じませんでした。

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リバウンドタップ。スプリングが変更になっています。手前のは旧タイプです。線径が細くなっていますので、リバウンド時のフィーリング向上といったところだと思います。あとはスプリングの全長。16モデルのフォーク長は全体で4MM短くなっています。15モデルまでと比較して、突き出し量を見直す必要があると思いました。

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プレッシャータンク。こちらも全長の変更です。これは15モデルのSXシリーズから変更されています。この長さいいですよね。内蔵されるスプリングも全長が長くなりますので、なんとなくですが、ストローク感が出てくるのかなあ、と。16/EXCのスプリングレートは14N/MMです。今回は15モデルまでにも使われていた12N/MMを製作してセットしました。初期作動の改善が狙いです。ちなみにSXモデルは、22N/MMというスプリングを使用しています。

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リアショックも合わせてセット変更を行ないました。シムの並びは15モデルまでと同様です。シールヘッドがSKF製といったところです。ナンバー2ピストンのシムの並びを中心にセット変更しました。ゆっくり動くようにですね。

全体的に希望通りのフィーリングでした、と、お電話いただきました。とても安心しました。

セッティングも引き続きだと思います。またご連絡いただけたらと思います。

 

明日は今年一発目の走行です。天気は上々でしょう。笑 テスト的な要素も沢山で楽しみです。

それではみなさん、良い休日を。

 

 

 

 

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