KTM/350フリーライド/12モデルのメンテナンス

みなさんこんばんは。

引き続きKTM350FRのメンテナンスを行っています。今回はサスペンションのオーバーホールを行ないました。

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オーバーホール作業を終えて、スプリングの組みつけに入る前に、スプリングリテーナーを少々加工しました。30MMのローダウンを行なっている車両になりますが、スタンダードのスプリング全長では、組み付けた際にすでに10MMほどプリロードがかかってしまいます。30MMローダウンを行いSTDのスプリングを使って、プリロードに余裕を持たせるため、可能な限りリテーナーを薄くしました。これで乗り味もぐっとソフトな方向に出るはずです。くれぐれも、お客さまの使用状況で問題の無いレベルの加工となります。

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フォークスプリングも合わせて加工しました。フォークもメンテナンスをしっかり行ったあとの一工夫です。前回作業時よりもスプリングプリロードを抜く方向です。良い結果が待っていると思います。

次回に続きます。本日もお疲れ様でした。

 

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