みなさんこんばんは。
KTM350EXCF/2020モデルのサスペンションOH及びリバルビングを行いました。フロントフォークはXPLOR.PRO6500に変更されています。このカートリッジキットのリバルビングが今回の作業のメインです。レンタル用の6500フォークを試運転頂きご用命を頂きました。リバルビングに合わせてフリーピストンスプリングを低レートに変更します。
XPLOR.PRO6500カートリッジキットはWP最上級モデルのXACT.PRO.7548と同品質の品物です。とても綺麗な内容物です。
オイル漏れのリスクを減らすためにOH時はインナーチューブの研磨を行います。スプリング研磨はオイル汚れが間違い無く少なくなりますので、リバルビング作業時の定番メニューです。
リアショックはXPLOR.PRO.8946。エンデューロ、モトクロス、山走行等のエンジョイ走行まで全て楽しめる前後コンビネーションだと思います。リアショックの作業は定期メンテナンスのみ行いました。
WPショックアブソーバーの窒素ガス圧は大抵10BARなのですが、このショックは8BARという初見の数字でした。そんなに気楽な内容では無いと思いますが、他のショックでも試してみたいと思いました。笑
作業のご依頼をいただき、誠にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。