みなさんこんばんは。

KTM625SMC/06モデルの作業です。サスペンション作業のご依頼でしたがラジエターに油っぽい物が混入しているという事でしたので、この確認作業から行ないました。結果はウォーターポンプのメカニカルシールの痛みが原因でエンジンオイルが少しずつクーラントに混ざっていたみたいです。LC4のエンジンヘッド作業は久しぶりでした。笑　オイルシール、メカニカルシール、W/Pシャフトとベアリング交換を行い、ラジエター及びホースとブリーザーホースの洗浄を行いました。

サスペンションの作業は、シート高で50MMのローダウン加工を行いました。メンテナンス自体も久しぶりという事でしたのでフルOH作業も兼ねました。COMPアジャスターからのオイル漏れは今後間違い無く有る筈です。アジャスター部のOリング交換はWPオープンカートリッジフォークでは定番の作業になります。

リアショックはWP4681タイプです。他のメーカーでも多く採用されていました。とても良い性能のリアショックユニットだと思います。品物によってはエア抜きがなかなか難しい物がありますが、今回はスムーズに作業が進みました。

車高が低くなって安心してライディング出来るようになった様子です。良いご報告をいただきました。良い作業が出来て安心しました。お仕事のご用命をいただき、誠にありがとうございました。