みなさんこんばんは。
KTM450SXF/13モデルのサスペンションオーバーホールを行いました。毎年定期的にメンテナンスされているお客さまです。いつもご連絡いただき大変ありがとうございます。前回リバルビングまでの作業を行なっています。ノーマルよりも柔らかい方向で、どちらかというとエンデューロ走行にも対応出来るセットにしました。一年間走行していただいた感想として、もう少しSXらしく、というリクエストがありましたので、対応させていただきました。イメージとしてはボトムフィーリングがぴたっと収まり、前方に押し出されるような推進力といった感じです。リバルビングを行い、その他オイル粘度/油面、また窒素ガス圧はノーマルのセットです。
リアショックの作業です。こちらもお客さまの希望でシート高で10MM程のローダウン加工を行いました。マシン操作の自由度が上がり、またコーナリングも簡単になる筈です。バネレートも柔らかめに出てきますのでソフトなフィーリングになります。フロントフォークは突き出しで調整出来るレベルのリアショックのローダウン加工。結構お勧めだと思います。
リアショックもフロントフォークと同じイメージでリバルビングを行いました。
リバルビングと少しの車高調整、良いフィーリングという事でメッセージをいただきました。なかなか、上手く行った様子で安心しました。オイルシール類を始め必要と思われるパーツ類を交換させていただきました。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。