みなさんこんばんは。

先日から行ってきましたハスクバーナTE150のメンテナンスが仕上がりました。エンジン/ピストン交換を終えてサスペンションオーバーホールを行いました。TOPキャップからオイルが滲むという事でしたので、考えられる箇所を分解点検しました。まずはキャップのオーバーホールです。プリロードアジャスターの下側にOリングがセットされています。キャップ自体からのオイル漏れはこれ以外無い筈です。パーツリストには無いOリングですので、手持ちのパーツで寸法が近くて、より良い物をセットしました。念のためカートリッジピストンも点検しました。アジャスター先端にOリングがセットされています。これが痛んでくるとオイルがロッドを通ってTOPキャップのアジャスターから漏れてきます。ピストンのボルトにがっちりとネジロックが効いていますので、取り外しはかなり緊張します。あんまり行いたくない作業ですね。笑

WP/EXPフォークはスプリングの全長管理がとても重要だと思います。セットする前に寸法をチェックしました。

おおよそ一年経過したリアショックです。ハスクバーナはリンケージ付きのモノショックです。フロントフォークの状態に比べて、リアショックの方がオイル汚れも進んでいました。必要と思われるパーツ類を交換しました。

きれいに仕上がりました。ハスクバーナの外観は何年か、少し先を行ってるデザインだと思います。かっこいいですよね。エンジンとサスペンション、しっかり作業出来ました。いつもお仕事のご用命をいただき、誠にありがとうございます。また一年、沢山楽しんで下さい。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。