みなさんこんばんは。
DUCATI用のザックスモノショックです。オーバーホールを行いました。オイルシールなど消耗パーツがなかなか入手し難いタイプです。シールヘッドCPLを汎用パーツに交換して対応しました。そのまま使うと全長が変わってしまいますので、ヘッドの高さ調整を行い組み付けます。
サブタンク無しのショックで、フリーピストンがシリンダーに内蔵されています。エア抜きとオイル量の管理に注意が必要だと思います。しっかりメンテナンス出来ました。その後走行フィーリングは如何でしょうか。
KTM950ADV、リアショックのオーバーホールを行いました。03モデルから07モデルあたりまでのショックユニットです。窒素ガス抜けをたまに見かけるタイプですが、今回も同じ症状でした。
このショックは、ピストン(2個使われています)とシールヘッドのセンタリングの他、オイル通路の合わせを一緒に行います。
最後にしっかりエア抜きを行います。良いフィーリングが戻ったのではないでしょうか。何か不具合など有りましたらまたご連絡をお待ちしています。
ハスクバーナTE125用、ザックスリアショックのオーバーホールを行いました。久しく整備されていなかった様子でした。洗浄作業をしっかり行ない、OHフルキットを使ってパーツ類の交換を行いました。
COMPアジャスターからのオイル漏れもありました。比較的構造は簡単ですし分解可能というのはやっぱり助かりますね。メンテナンス毎のパーツ交換がお勧めな箇所だと思います。
こちらもきれいに仕上がりました。イタリアンハスクバーナ、まだまだパーツの入手も可能です。大事に乗っていただけたらと思います。
お仕事のご用命をいただき、誠にありがとうございました。
KTM/18モデル、市川号です。久しぶりに2サイクルに乗りたくなって125SXを購入しました。150SX/XCと同型の16年からのニューエンジンです。実はまだこのエンジンの事を全く知りません。笑 良い教材になってくれるでしょう。KTM125に乗るのは三年ぶり位ですが、しばらく見ないうちに随分雰囲気が変わりました。やあ久しぶり、って感じではなかったです。笑
今週もお疲れ様でした。お問い合わせ、またお仕事のご依頼をいただきましたお客さま、大変ありがとうございました。
それではみなさん、引き続き良い休日をー。