みなさんこんばんは。
KTM250SXF/15モデル、サスペンションオーバーホールを行ないました。リアショックの作業風景です。リバウンドアジャスターが錆びのため固着していました。インナーロッドとアンダークランプを分解して、洗浄しました。錆びもしっかりと落としグリスアップ。正常に動くようになりました。
シリンダーボディーに挿入する前の状態です。オイルシール、ダストシール、各種Oリングとバンプラバー、そしてこのタイプのリアショックはピストンも交換しておきたいパーツだと思います。ピストンリングにクラックが入って圧力が抜けているショックを時々見かけます。
フロントフォークはリバルビングまで行ないました。作業中の写真を撮り忘れてしまいました。すみません。。
フォークのタイプはWP/4CSとなります。ノーマルフォークは特に固めにセットされている印象です。しっかりとした乗り味を残して、初期作動から中間までの動きをスムーズにしてみました。フォークスプリングは4.8N/MMをそのまま使用して、 リバルビングを中心とした作業になりました。付随してプレッシャータンク内のスプリングをソフトに変更しています。
お客さまより、おおよそOK--。というメッセージをいただきました。安心しました。引き続きよろしくお願いいたします。
お仕事のご依頼をいただき、誠にありがとうございました。