月別アーカイブ: 2015年3月

ハスクバーナTE125/サスペンションローダウン

みなさんこんばんは。

ハスクバーナTE125/15モデル、サスペンションローダウンのご依頼をいただきました。

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新車で購入されて一度も走行されていないサスペンションになります。既に去年のモデルも同型車両で走行されていたお客さまです。すでにデータも揃っているということで、新品からの作業となりました。新型HSQはKTMのSXFシリーズと同様のWPモノショックが使われています。現行のKTM/SX系は4サイクルが最初から4MMオフセット(ローダウン)されています。それに対して2サイクルはこの車両と同様の車高となります。純正パーツでも2種類のリバウンドディスクが用意されていますので、車高自体積極的に調整しても良いのではないかと思います。

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フロントの作業になります。リアショックも同様ですが、今回は消耗パーツの交換は一切無く作業を進めました。新品ですので、というところです。ですが分解点検は行ないました。OリングやXリングが多数使われているフォークです。一つ一つグリスを塗りながらの組み立てとなります。

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きれいに仕上りました。納期ぎりぎりでお送りさせていただきました。間に合ってくれると良いのですが。。

今回もお仕事のご依頼、大変ありがとうございました。

 

 

KTM500EXC/13モデルのメンテナンス

みなさんこんばんは。先日から行なっています、KTM500EXCのメンテナンスです。ピストンリングの交換を行ないました。

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まずはシリンダーまで外して、洗浄点検を行ないました。ラリーで使用していて、おおよそ10000KM以上と距離は伸びています。コンプレッションリング、オイルリングは交換したい距離という事で意見が合いました。

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ピストンまで確認する作業の場合は、当然ヘッドの分解点検も行ないます。チタンバルブが使われていますので、特にバルブの減り具合が気になります。インテークバルブのほうからダメージを受けている車両が多いのですが、今回は全く問題ありませんでした。エアクリーナーの管理がしっかり出来ているんですね。ピストンも良い当たりでした。問題ございませんー。

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実はこのエンジン、ここまでの作業を初めて行なったのですが、とても作業しやすいです。カムシャフトをこれからセットというタイミングの写真ですが、カムシャフトの組み付け、タペットシムの入れ替え、点検などとても簡単です。690系のエンジンの小型版なイメージですね。

このエンジンはシングルカムになりますが、乗ったフィーリングもとても良いとおもいます。軽く吹けあがる割りに、低速トルクが使いやすくてとても乗りやすさ重視な特性だと思います。良いマシンですよ。

次回に続きます。本日もお疲れ様でした。

 

 

 

3/7(土)

みなさんこんばんは。本日は土曜日、ちょっと寒い雨でしたが、春が近いのかなあというこの頃ですね。本日もご来店いただきましたお客さま、ありがとうございました。

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去年末からご依頼いただいています、KTM690SMRのリアショックのモデファイです。本日納品させていただきました。新たに準備されたSMR用のリアショックのリバルビングを行ないました。ノーマルよりもよりサーキット走行向けにセットしてみました。

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今回セットしたのが手前、奥はDUKE用のノーマルショックとなります。SMRのノーマルと合わせてテストを行なっています。どんな結果が待っているでしょうか。笑

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08/KTM250EXCのフロントフォークのメンテナンスを行いました。オフロード走行が長いためだと思いますが、他のフォークと比較して、たてすじが多くてメッキがくもった症状でしたので、しっかり磨いてみました。シール洩れの原因に至るような大きな傷はありませんでしたのでご安心ください。

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インナーとアウターのガイドブッシュもやっぱり交換が必要ですね。しっかり使われていました。

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シール類はローフリクションのSKFタイプに交換しました。良い状態にリフレッシュ出来ているはずです。

お仕事のご依頼、大変ありがとうございました。

 

そして私事、明日の準備です。

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SHERCOのタペットクリアランスを点検しました。今回初めてヘッドカバーをあけてみました。カバーの中にさらにカバーがある(笑)構造でカムシャフト全体が見えません。シックネスゲージを挿入する隙間は確保されていて助かりました。少し変わった角度でゲージを入れています。インテークの右側が規定値ぎりぎりでしたが、他は全てOK。このエンジン耐久性ありそうですよ。しかし、、コンパクトですね。

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リアショックのメンテナンスを行いました。バンプラバーはKTMのPDS用を少し加工して取り付けました。ノーマルよりも高さがあって踏ん張りが利くだろうと、いったところです。もう少し、KTMやHSQのリンケージ付き車両のような容量の大きいリアショックが欲しいなあという感想をここのところ持っていたのですが、今日何となく気がつきました。このあたりも軽量コンパクトを狙って、このショックが使われているんだろうなあと思います。車体全体のバランスを見てという事だと思います。悪くないショックです。これを煮詰めていくのは楽しみですね。

明日はいよいよJNCCの開幕ですね。みなさん頑張ってください。

それでは、良い週末をー。

 

 

 

 

 

 

KTM125EXC/09モデル、サスペンションローダウン

みなさんこんばんは。

KTM125EXC/09モデルのサスペンションローダウン加工のご依頼をいただきました。以前もサスペンションモデファイのご依頼をいただいているお客さまです。いつも遠方よりご依頼いただき大変ありがとうございます。

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フロントフォークの作業中です。この車両は中古車で購入されたばかりという事で、今後難所系のレースを中心に使用したいというメッセージでした。分解点検していてなんだかなじみのあるフォークだと思ったのですが、以前僕が作業したサスペンションでした。笑 結構走行されている雰囲気でしたので、スライドメタル類を全て交換させていただきました。しゃきっとしたフィーリングが出るはずです。

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続いてリアショックの作業。こちらも通常のメンテナンスパーツを交換し、ローダウンカラーをセットして組み上げました。

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走行フィーリングは如何でしたでしょうか。またご連絡をお待ちしています。

本日もお疲れ様でした。

 

 

KTM500EXC/13モデルのメンテナンス

みなさんこんばんは。

KTM500EXC/13モデルのメンテナンスのご依頼をいただきました。

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購入していただいてからおおよそ二年と少しとなります。普段からこまめにメンテナンスを行われている様子でとてもきれいな車両です。主に国内のラリーイベントで使われていて、ラリー仕様にセットされています。センスよくシンプルに作られていて雰囲気良いですね。

今回は初めてのピストン廻りのメンテナンスと、一年ぶりのサスペンションオーバーホールです。その他諸々もあり、こちらも大作になります。

次回に続きます。

本日もお疲れ様でした。

 

KTM250EXC/13モデル、サスペンションメンテナンス

みなさんこんばんは。

KTM250EXCのサスペンションのメンテナンスのご依頼をいただきました。以前もお仕事をいただきましたお客さまです。250EXCFから2サイクルに乗り換えられたのですね。

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フロントフォークは4CSが使われている車両となります。13モデルは4CSでは初年度のモデルとなります。初期作動が良くてとても軽量なフォークです。このあたりの走行フィーリングはピカ一に良いと思います。

初年度のタイプは底付きのフィーリングが今一歩でしたので、これを改善しました。14モデルの4CSパーツの組み込みを行ないました。写真左が13用のオイルストップで、真ん中が14用です。右側のパーツは筒に入っていくピストン。年式はそれぞれとなります。

フォークスプリングは14モデルのほうがソフトに設定されています。おそらくオイルロック関連のパーツが強化されたためだと思います。ですので今回は一連の流れでフォークスプリングも変更しました。

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リアショックもしっかりメンテナンスしました。こちらは仕様の変更は無く、通常のオーバーホールとなりました。

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雪解けが楽しみですね。是非ご感想のほうお待ちしています。

いつもお仕事のご依頼をいただき、大変ありがとうございます。